お医者さんか、看護士さんか、獣医さんはいませんか?
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さっきTwitterで他の方と話してて思い出しました。面白そうな話題なのでこの話題ブログっときます。
普通、飛行機で急病人やけが人が出た時には日本の航空会社の場合「お医者さんか、看護士さんかはいませんか?」とやりますが、欧米の航空会社だと「お医者さんか、看護士さんか、獣医さんはいませんか?」とやります。ウソだ〜と思うでしょう。私も噂には聞いていましたが、本当は信用していませんでした。
しかし、結婚する前だからもう十数年くらい前になりますが、アメリカの学会に出席した帰りにその場面に出くわしました。確かシカゴで行われたアメリカの内科学会に行った帰りだったと思いますが、帰りにハワイによって帰国したんですが、その際に日本人の方でひどい日焼けで水ぶくれとなり、応急処置が必要になったみたいで、前述のように「お医者さんか、看護士さんか、獣医さんはいませんか?」とアナウンスが流れました。たいてい飛行機には一人くらいお医者さんか看護士さんが乗っていそうなものなんですが、この時には誰も乗っていなかったらしく何度もアナウンスがありました。で、たまたま大学の先生も一緒だったので、最終的にはその先生が応急処置をしたという話です。何人かの友人と行ってましたから「本当なんだ..」と実感した次第です。ちなみに一緒だった大学の先生も初めてだと言ってましたが!
航空機内の法律はどうなんでしょうね? 国内では獣医師が人間を処置することはできません。例えば山奥で、医師が到着するまで処置を待っていたら目の前の病人やけが人が死んでしまうとかの緊急事態は別みたいですが、医師法違反で捕まります。海外では根本的に考えが違うんですね。ある時海外から講師に呼んだ先生に聞いてみたら、彼らは「病気や薬に対する知識と技術を持っているんだからあたりまえだ」と考えるそうです。
欧米では、獣医学や獣医師に対する考え方が根本から違うのを感じます。
獣医師に対する考え方でもう一つ海外エピソードとしては、入国審査なんかです。アメリカなんかだと職業を聞かれて「獣医師:Veterinarian(この発音がなかなか難しい)」と答えると「はい、いっていい」となることがあります。私も何回か経験したことがあります。時には「Oh. Great !」とまで言われます。彼らは獣医師が悪いことをする訳がないと考えているそうです。
そういう話を聞いたり体験したりしたので、私はどちらかというと海外に行くときのほうが身が引き締まります。早くこの国も免許更新制度、専門医制度などを確立してほしいものです。ここにも役所や年寄りの抵抗が……
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忘れてましたが、という訳で、時々犬に噛まれて「犬に噛まれたんです」と動物病院を訪れる方がいらっしゃいますが、そういう時には人間の病院に行ってくださいね。我々はどうしようもありません。ちなみに我々も犬に噛まれたらひどい時には人間の病院に行きます(笑)。
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