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500エントリー記念:ペットと皆既日食

壱岐動物病院 院長 福山 達也 ブログ » ペット豆知識 » 500エントリー記念:ペットと皆既日食

 お陰様でこのエントリーが500エントリー目となります。まあ、500もよくブログることがあるな.....。
 さて、今回はちょつといつもと違ってペットと天文学の関係です。来週7月22日は日本で久々の日食です。日本全国で日食が見られ、種子島、屋久島、奄美大島の一部などでは46年ぶりに皆既日食が見られます。実は私、小さいころから天文ファンで今回の日食は非常に期待しています。
 そもそも日食は天地創造の神が我々人類にくれた偶然の贈り物なんです。

 ご存知のように日食とは月が太陽を隠す現象ですが、月は地球の1/4もの大きさがあり、通常の惑星の衛星としては大きすぎるという偶然があります。そしてここから「400」という数字がその偶然の贈り物に関係しています。月の直径を1とした場合、太陽の直径はその約400倍です。また、地球から月までの距離を1とした場合、太陽までの距離がこれまた約400倍です。ですから、月と太陽の大きさがほぼ1:1になるために日食が起こります。ほんとうにこれは偶然です。さらに皆既日食となると地球上の同じ場所で見られるのは300〜400年に1回ということで、ここにも400という数字が絡んできます。
 さて、ペットと日食の関係ですが、統計では食分(太陽が月に隠される割合。皆既日食は1.0以上)が0.7以上だと動物に変化があらわれると言われています。
 当たりが暗くなるので、夕方になったと勘違いして急におとなしくなったり、夜行性の動物が活動をはじめたりすることがあるそうです。また、鳥も急に暗くなるので、巣へ戻っていったりしますし、昆虫が鳴き始めたりします...。
 身近な動物では犬が遠吠えしたりすると言われています。日食との因果関係を証明するのは難しいですが、来週の水曜日にこんな動物たちの行動にもちょっと注意してみいるといいかもしれません。
 ちなみに今回の日食では東京で食分0.749です。壱岐は午前9時36分から午後0時16分にかけて部分日食となり、午前10時54分には0.897の最大食となります。午前11時前後が一番欠けますので、東京以南以西ではペットに変化が現れる可能性がありますので愛犬・愛猫などペットを観察してみてはいかがでしょうか?

■お住まいの地域でどのくらいの日食が見られるかは
国立天文台暦計算室
のページから見ることができます。

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