猫アレルギーな獣医師..
実は私は猫アレルギーなんです。(^ ^;)と言ってもすべての猫にアレルギーが出るわけではないのですが、特定の猫が来ると鼻水くしゃみ、涙が止まらなくなったりします。大学時代にアトピー性皮膚炎だったので抗体検査したら猫アレルギー(+++)だということが分かりました。「お医者さん曰く、職業変えたほうがいいんじゃない...。」「簡単にいいますね....」
でも全然平気です。猫アレルギーは猫が皮膚から分泌する蛋白物質に反応していることがほとんどのため、清潔な猫の場合はあまり出ないんです。事実私がくしゃみ鼻水になるのはこういっては何ですが不衛生な猫の場合がほとんど...。
子供さんが猫アレルギーだと医者に言われたので猫を処分するなんていう話はよくきくことです。非常に単純...。アレルギーだから原因を遠ざければというのは一つの方法でしょうが、「猫アレルギーの抗体陽性ですので、猫を処分してください。」なんて言う医者はあまり信用しないほうがいいですね...。私の知り合いの人にも猫アレルギーの子供さんを持つ人が何人もいますが、清潔にすることでほとんど問題なく過ごしています。それに猫アレルギーの抗体が+と出たからすぐに猫アレルギーなんてことはないでしょう。それは単に抗体があるということだけです。またこういった場合はハウスダストやダニにも陽性反応が出ていることがほとんどですから単に猫だけを遠ざけても何の解決策にもなりません!
それと最近の研究では犬や猫のペットのいる家庭といない家庭で、子供のアトピー性皮膚炎の発症率はかわらないと結論づけられています。さらに子供の頃に2匹以上の犬や猫と暮らした子供は逆に発症率が低いことも分かっています。ペット=アレルギーの原因という図式はとっくになくなってるんです。未だに古い知識のお医者さんもなかにはいますので、言ってやってください。
戦後のこの国の教育が悪いんでしょうが、非常に物事を単純に考え、結論を出す人が多いように思います。自分でよく調べて、考えて、答えをだすべきですね。1+1=2だけじゃないのが世の中!
投稿者 Tatsuya Fukuyama DVM,AFP : 2005年03月10日 09:19
|
|

