|
さて、ではどうやってガンをみつけるのでしょうか? 一般的には何かしこりができたということで来院されて診断されるケースや、他の症状からエコーやレントゲンなどで体の内部のガンが発見されるというパターンでしょう。しかし、その場合かなり進んでいて手遅れというケースも稀ではありません。田舎だと時々腫瘍が20cmも30cmもになって連れてくる人がいますが、それではどうしようもありません。一般的に腫瘍は小さければ小さいほど治せる確率が高いのは当たり前です。本当に愛犬や愛猫を助けたいのならしこりを見つけたら早く診察を受けることです。
そんな中、スクリーニングテストとして犬でもガンマーカーが測定できるのをご存知ですか? ミッドカインというタンパク質は癌や炎症反応があると増えることが分かっています。これは簡単な血液検査で分かります。ですから動物病院で血液を採り、検査所に送るだけで測定できるんです。
で、その数値が正常より高ければ体のどこかに癌がある可能性が高くなります。ただ、どこにあるかはこの検査だけでは分かりません。数値が高かったら他のレントゲンやエコー、血液検査、時にはCTなども使って癌を探します。こうして症状が出る前に、まだ小さなうちに見つけて対処できるというわけです。また、癌の手術をした動物のその後を見るためや再発の検査のためにも使います。
犬猫も6歳を越えると癌が増えてきます。ですから何もなければ年に1回程度この検査や健康診断を行い早期発見を心がけることが賢い飼い主の選択ですね。結局はそれが医療費を抑えることにもなります。
と言ったわけで、うちの愛犬の結果が今日送られてきました。我が家には3匹の愛犬がいるんですが、1匹はまだ1歳なので測定に出しませんでしたが、他の2匹は正常値で返ってきましたのでひとまず安心です。皆さんも1度測定してみてはいかがでしょうか? ご希望の方や詳しい話や費用などが聞きたい方は受付でスタッフにお気軽にお尋ねください。
|