ご存じない方のために、この『最後の授業』はアメリカのカーネギー・メロン大学の故ランディ・パウシュ教授(先月の25日に亡くなりました)が、膵臓ガンで「余命は3ヵ月から半年」と告げられた昨年9月に行ったものです。その後YouTubeに動画がアップされ、世界から1,000万以上のアクセスがあったことで有名になり、本は全世界で300万部以上のベストセラーになっています。
彼が最後の授業のテーマとして選んだのは「子供のころの夢を実現する」です。本を読んでDVDで内容を見るとアメリカらしいな〜と感じました。1960年代に生まれ、1990年代の学生の話など、ちょっと分かる様な気がします。
なぜかと言うと、カーネギー・メロン大学はアメリカのペンシルバニア州にあります。実は大学は違うんですが、私は同じペンシルバニア州のペンシルバニア大学で学生時代、数週間研修させてもらったことがあります。同じ年代の学生さんと同じカリキュラムでペンシルバニア大学の付属動物病院で研修させてもらったんです。朝から晩まで......。もちろん日本語は一切無し。お昼だけは一緒にいった人たちと会えるということになっていましたが、ほぼ毎日いろんな学生や教授陣に誘われてランチに行ってましたから辞書片手に1日英語づけでした.....。でも、この数週間の経験が私の人生における大きなターニングポイントとなりました。「アメリカの大学はすごいな!」「アメリカの学生はすごいな!」というのは当時非常に鮮烈に感じた感想です。そしてそれは今でも脳裏に焼き付いています。アメリカの大学は日本の大学とは比べ物になりません。もちろん日本でもいい大学はありますが、カリキュラム、学生の勉強の仕方など当時でも相当すごいものでした。頭がいいも桁違い、ジョークのセンスも桁違い、ユーモアのセンスも桁違いだと感じたのを覚えています。そして、自分も勉強しなければいけないと痛烈に感じました。
本を読んで、DVDの授業を見ていると何となく懐かしく感じ、その頃のことが思い出されます。絶対こういう授業は日本ではできないだろうな〜とも感じます。そして、夢のある子供達にこそこの授業を見てほしいと思います。中学生や高校生が見るといいんじゃないかな? うちの子供達にもDVDとっておいて中学生くらいになったら見せてあげたいなと思います。自分の生き方に迷ったとき、壁にぶちあたった時に見るといいと思います。
本にもDVDやYouTubeには流れていない話がいっぱいありますのでぜひ読んでみてください。本はDVD付きとそうでないのがあるので注意して下さいね。
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