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以前(2〜3年前)は普通のレントゲンを使っていました。うちのような小さな病院はあまりレントゲンを撮る枚数も多くはありません。年間3,000枚以上も撮影するところはいいのでしょうが、全然そんなに撮影しない我々のような病院では一般的にまだまだ昔ながらのレントゲンというところがほとんだと思います。聞くところによると動物病院でのデジタルレントゲンの普及率は10%程度だとか、10軒に1軒くらいの動物病院がこのデジタルレントゲンになっているということです。
発売されたころから興味はあったのですが、なにせ価格は非常に高価でした、発売当初は確か800〜1,000万くらいしてたように記憶しています。到底我々のような病院ではなかなか導入に踏み切れる金額ではなかったのですが、ここ数年大分価格も性能もこなれてきました(と行ってもまだまだ高額医療器機です)。
なぜ、導入したかといいますと、ます、それまでレントゲンを撮影すると自動現像器にフイルムを現像していました。うちのようにたまにしか撮影しない病院はレントゲンを撮影するとなってから自動減臓器のスイッチを入れることが多く。となると準備できるまで夏場はまだしも冬場で現像液や定着液が冷たいと非常に時間がかかります。「じゃあ、レントゲンを撮りましょう」と言ってフイルムができあがるまで30分くらいかかることもありました。これでは飼主さんや動物を非常にお待たせします。今のデジタルレントゲンは待ち時間はほとんどありません。撮影後1分程でデジタル現像できます。現像液もないので夏も冬も関係ありません。現像液や定着液もありませんので、以前のようにその管理もありません。現像液や定着液をきちんと管理していないとクオリティーの高いレントゲンフイルムはできあがりません。最悪の場合は撮影し直しということも以前はありました。そうなるとますます動物や飼主さんをお待たせします。今は、そなん心配もいらなくなりました。また、フイルムや現像液、定着液がないので環境にも優しいのです。レントゲンの現像液等の廃液には銀が含まれています、ですから普通に流しに流すことはできないのです。以前は専門業者に依頼して処理してもらっていました。これにもコストがかかります。壱岐の島内には処理出来る業者はないので大変でした。ところが今はその心配も無く、環境にも優しいということです。日本の動物病院がみんなデジタルレントゲンになると環境にも優しいのでしょうが.......。まあ、人間の病院でもデジタルではなくアナログのレントゲンというところも多いのですから、まだまだ時間はかかりそうですが.....。あなたの通っている動物病院のレントゲンはデジタル(レントゲンをコンピュータでみせてくれる)ですか? アナログ(レントゲンフイルム見せてくれる)ですか?
なぜか今回はつづく..
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