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通常点滴などはその人その人に合わせて薬を入れるものと思います。もちろん動物病院でも同じですが、点滴をする時にはその動物の状態などに合わせて点滴の元となる液を選んだり、薬を入れたりします。ですから作り置きなんてことはできないのがあたりまえです。作り置きしていたとうことはいつも、どんな状況でも同じものを適当に点滴していたんではないかと思います。聞くところによると鎮痛剤とビタミン剤を入れていたとか? だれにでも同じ量や同じ物を入れていたということですね。
通常我々は点滴を行う前に血液検査で電解質などを測定して適切なものを選んで行います。整形外科だから全身状態はあまり悪くないのでいつも同じ物を入れたということでしょうか? 時々人間の病院にいくと思うのですが、電解質の血液検査の結果は翌日とか翌々日とか言われます。私が思うのはそれで意味有るか? ということです。すでに結果が出た頃には状況は変わっているのではないか? 肝機能とか腎機能とかでもその場でわからないと適切な対処ができないのではないかと思うことがあります。もちろん慢性疾患ならいいのでしょうが急性疾患だと結果が出た頃にはもう違う状態ではないかと思うことがあるのです。一般的な動物病院なら院内検査で即座に結果がでるような電解質さえ出ない人の病院があるのに違和感を感じることもあります。これには諸処の事情があるのは分かりますが.....。
昔出入りの医療器械屋さんが言ってた言葉を思い出します。「動物病院ってペイできない機械でも必要なら買うところが多いですよね。人間の病院はペイできない機械は買わないところが多いですよ!」と.....。ほとんどの動物病院はたぶん血液検査の機械がペイ出来るとか利益が出せるとか思っていないと思います。それだけ人に比べれば検査数も少ないからです。本来なら機械入れないで外注検査に出したほうが病院経営としては正しいのかもしれませんが、前述のように郊外の病院だと検査結果が出るまでタイムラブが有り、その間に動物の容態は変わってしまいます。そのため無理をしてでも検査器機を入れているところがほとんだと思います。
三重県の整形外科の院長がインタビューに答えて「うちの風呂にはバスタブもない。そんな医者が儲け主義に走りますか?」と言っていましたが、まったく的外れです。それと点滴の作り置きは関係ないと思います。バスタブつくっていいからまともな点滴してほしいというのが患者さんの気持ちではないでしょうか?
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