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昨日起きるとうちの愛犬の誰かがおもらしをし、血尿が出ていました。最初は10歳になるプードルのペースすけかと思ったのですが、よく調べると8歳になるミニチュアシュナウザーのバウのようです。
とりあえずおもらししたオシッコをお弁当に入れる小さな醤油入れで採取して病院へ持って行きました。動物病院でももちろん尿検査をするんですが、人間のように「はい、オシッコ採ってきてください」と紙コップ渡してとれる物ではありません。特に膀胱炎なおではオシッコはほとんどたまっていないことが多く、動物病院でオシッコを調べられればある程度すぐに診断つけられるのにオシッコがないということは多いものです。すかっらみなさんもオシッコに異常を感じたら念のためそのオシッコをお弁当に入れる小さな醤油入れなんかで採取して持ってきてもらえると診断の助けになります。1時間以内に病院へいけるようであればそのままでいいですし、ちょっと時間がかかりそうなら冷蔵庫で保管して持ってきてください。 さて、病院で尿検査すると蛋白と潜血が出ていました。とりあえず止血剤を注射して詳しい検査をすることにしたのですが、うちの病院にはめずらしく昨日は診察が忙しく愛犬は後回し、診察の合間をぬって オシッコを遠心分離して沈渣と言われるもんを特殊な染色液で染めて検査します。これは年齢的には膀胱の腫瘍なども疑われるからです。ちなみに膀胱の腫瘍で一番多いのは移行上皮癌という腫瘍です。検査の結果は以上な細胞もなく、その後超音波検査を行い膀胱内を確認しましたがこちらでも異常は認められません。血液検査でも泌尿器系にはたいした異常も認められないので膀胱炎の治療を開始しました。 昨晩あたりから頻尿も収まってきて今日は今のところ普通です。私はよく膀胱炎のときにお話するんですが、膀胱炎の場合は症状が治まっても最低でも2週間は薬を投与する必要があります。これは論文でも出ているのですが、最低でも2週間は投薬を行わないと再発率が高いということがわかっているからです。事実うちの病院でもその話をいつおするので、きちんと投薬するかたはいいのですが、途中でやめたり、薬を取りにこない飼育者の動物は再発を繰り返したり、慢性化しやすい傾向にあります。みなさん膀胱炎という診断が出たら最低でも2週間は投薬すると覚えておいてください。
投稿者: 院長 福山 達也 日時: 07:31 | パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)
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