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うちのペットショップではあまり犬を販売しません。なぜならきちんと飼ってくれる人にしか販売しないというのをポリシーにしているからです。通常のペットショップで売られているワンちゃんは犬の市場(いちば)から仕入れるか、ブリーダーさんから譲受けるかです。これは二手にわかれなす。うちのショップの場合は信頼のおけるブリーダーさんから入手する方法をとっています。
ワンちゃんの販売には様々な方法が有ります。店頭で子犬を見せて販売する方法を店頭展示販売といいます。しかし、これはうちではやっていません。子犬の店頭展示販売というのは欧米では禁止されています。子犬はみんな可愛いのです。その可愛い子犬を見たらだれでも飼いたくなるのは当たり前。ついつい衝動買いしてしまいます。これは無理も有りません。で、この衝動買いというのが一番危険です。飼えないのに飼ってしまう。だからあとでいろいろトラブルを抱えて結局飼うのがいやになる。オーナーも犬も不幸な運命をたどります。そうならないため、衝動買いを防止するためにも店頭展示というのは行わないようになってきているのです。 さて、みなさんはワンちゃんを入手したいときにどんな方法で入手されますか? やっぱりペットショップというのが最も一般的だと思います。ただきちんと見極めなければ駄目です。うちの病院にもいろんなところから買って来られたワンちゃんが来ますが、中にはでたらめな子犬を飼わされて来る方もいます。「白いゴールデンレトリバー」「混じり毛の柴犬」「あきらかにミックスなのに純粋種と言われた犬」などなど.....。これはお店も買って来た人もお互いに問題があると思います。ふら〜と入ってお店で、パッと買ってしまう.....。なんの予備知識もなく買う。それで本当にいい子犬に巡り会えるでしょうか?? よく考えてください。あなたがペットショップのオーナーだったとして、ふらっと入って来たどこの誰かもしれない人に、大切に育てたブリーダーさんから譲り受けた子犬を「はい、どうぞ」と渡せるでしょうか....。断っておきますが、この業界は本当に犬好きの人とたんなる商売とかんがえている人に分かれなす。本当に犬好きのオーナーのショップでは絶対にふら〜と入って来た人にはまず売りません。その後が見えているからです。はじめて入ったお店で「この子ください」と言って「はい、どうぞ」なんていうところは「やっぱり、いいや!」と出て来た方が無難です。「いや〜、この子は他にも買いたいという人がいますので、早くしたほうがいいですよ」なんて言われたら、他にも買いたい人なんていないと思ってください。マンション販売と一緒です.......。良心的なショップなら、まずいろいろ話を聞くと思います。どんな家族構成なのか、どの程度の知識をもっているのかなどなど、そのなかで本当にこの子を譲り渡してオーナーさんも子犬も幸せになれるのかを見極めるのです。 うちの場合はまず、犬を飼いたいと相談を受けた場合、家族構成や飼育経験などをいろいろ話し合います。そして本当に飼いたいと思う犬がその方のご家庭にあっているのか話し合います。この次点でいくらくらいの飼育費用になるか、注意点はどんなこととか、利点、欠点、どんな病気になりやすいかなどなどをお話します。で、この適正飼育試験-犬編-を御家族でやって頂きます。合格するまでなんどでもやって頂きます。試験なんて面倒だと思われるかもしれませんが、これによる知識はきっとこれから迎える新しい家族を健康で幸せなものにしてくれるはずです。世間ではいい加減で間違った知識を教える人がいます。正しい知識を持ってきちんと飼育してあげてください。我々は日々、最低限の知識をもっていればこんなことにならないのにと思うことが多々有ります。みなさんと新しく迎える子犬にはそうなつてほしくないのです。 私たちは購入前から購入後、そして最後の時までトータルでサポート致します。飼う前にご相談ください。
投稿者: 院長 福山 達也 日時: 08:30 | パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)
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