HOME >> 壱岐動物病院院長ブログ > 12月までの居候猫..
ひょんなことからうちの病院には12月までの居候猫が1匹増えました。
ここ数年壱岐に滞在しているイギリスから来たALTの先生が猫を飼い始め、その予防注射や治療、ペットホテル等時々、私のつたない片言の英語で対応していたのですが、実は昨年イギリスに帰国するということで相談を受け、猫の入国手続きをいろいろ行ってきました。 まずマイクロチップを埋め込みます。その登録が終わると狂犬病予防注射を接種して(イギリスにも狂犬病はありません)、抗体検査を受け(15,000円ほどします)、抗体価が上がっていてOkであれば6ヶ月間日本に滞在して、それ以降にイギリスに入国となります。で、本来内らここまでうまく私のつたない英語で証明書を書いたりしてうまく行って、あとは帰国を待つのみとなっていたのですが、飼主さんの都合で帰国が延期になりました。ここで帰国していたら何の問題もなかったのですが.....。 今年の2月が狂犬病の追加接種でした、で、彼女は忙しかったらしく接種が2週間遅れてとなりました。この2週間が問題です。 今年の6月頃になり、やっぱり夏に帰国するというので、再び抗体検査に出し、抗体価はOKで、航空券も予約し、様々な英語の書類も作成して、いざ帰国1週間前になって「このままではイギリスで4ヶ月繋留してからでないと、入国できない!」と....。「はぁ?」ということになりいろいろ調べてみると、狂犬病予防注射の追加接種が2週間遅れているので、今年の接種が1回目と評価されるため、その検査をした日にちから6ヶ月が経過しないとそのまま入国はできない!ということが分かりました。追加接種もきちんとしてるし(2週間は遅れてますが....)、きちんと抗体価も上がっているので問題ないように思いますが、そこがどの国もお役所仕事.....。駄目です。すでに彼女はアパートも引き払い.....。 ここで道は2つです。日本にあと4ヶ月とどまるか、そのままイギリスに連れて帰りイギリスの入国管理局で4ヶ月間繋留してから入国するか。4ヶ月間繋留すると数十万の費用がかかるということ....。どうしたらいい? と泣きつかれ.....。結局うちの居候として4ヶ月を過ごす事になりました.....。ペットホテルにすると膨大な費用になるので、私の英語の先生になってもらって費用はそれで帳消しということに....。電子メールで近況報告してイギリスから添削して送り返してくれるという手はずです(笑)。 しかし、国により制度がまちまちで、ペットの入国は本当に大変です。EUにはペットパスポートというものがありそれを持っていればEU内は結構楽にいききできます。日本も早くそういう風になってほしいもです。 そして私はまた12月には英語で書類を書かなければなりません。やれやれ....。英語の勉強にはなるけど....。 そうそう。5kほどの猫ちゃんをイギリスまで成田から飛行機に乗せるのには15万円ほどかかる(英国航空の場合)みたいですよ。思わず英語で「それはファーストクラスか?」と聞いてしまいました....(爆)。さぞ機内食は豪勢なキャッフードが出るのか(爆爆)。
投稿者: 院長 福山 達也 日時: 16:10 | パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)
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