HOME >> 壱岐動物病院院長ブログ > 60才からでも入れます。告知、医師の診査もいりません..
最近人間のほうでも医療保険が花盛りのようです。そこで今日のお話なんですが、私はFPなの日本FP協会というところに所属しています。というか所属しなければなりません。そこでは毎月FPジャーナルという会員向けの専門誌を発行していてそれが送られて行きます。このFPジャーナル実はNo.1から持ってます。そう、今でこそFPって世間認知されていますが私が資格を取得した頃はあまり知られていない資格で、現在FPの方でも最初はこのFPジャーナルが隔月刊だったことえお知らない人も多いのでは....。結構昔に資格取得したんです。当時は今のように更新制度もありませんでした!
さてさて本題です。今月このFPジャーナルの特集は「広告の読み方、解き方を学ぶ」というものでした。そのなかに医療保険の広告の話があり、最近多く目にする下りがあります。そう今日のタイトルのような....。皆さんもテレビCMなどでご覧になったことも多いのではないでしょうか? で、これだけなら何の問題もありません。別に嘘を言ってる訳ではないのですから....。ただ問題はこういつた保険は割高であるということを知らない人も多いという文章を読んだ時に個人的に驚きました。「えっ、みんな知らないの?」と....。妻と話をしたら、「そんなこと普通の人は知らないでしょう」と.....。びっくり。あなたはご存知でしたか? 「そんなこと知ってるよ!」という人はいいのですが、そうでない人はよく考えてください。 保険はそもそもいつ起こるかどうか分からないリスクを一人で背負うのではなくみんなで分散して、もしもの時にはみんなで助け合いましょうというような考え方です。ですから医療保険であればいつ病気になるかもしれないからみなんで少ない掛金(保険料)を払って、もしものことがあつたらその集めた掛金で病気になった人にお金を補填しましょう。ということになります。で、保険会社も慈善事業でやっているわけではないので損をしたくないのは当然ですよね。保険料を決めるのには様々な複雑な方程式や統計を用いてキチンと計算して求めます。病気で言えば何才の人はどうい病気にかかりやすくその治療費はどのくらいかかり、年間発症率はどれくらいで.....。で、どれくらい加入して、どれくらいの募集費用がかかり、経費は? あつめたお金の運用益は、会社の儲けはなどなど....。だからリスクの高い人を入れると保険料は必然的に高くなるのは当然です。ですから、「60才からでも入れます。告知、医師の診査もいりません..」という保険は「60才以上は入れません、告知や医師の診査が必要です」という保険に比べたら割高なのでは当然なのです。それだけリスクの高い人をメンバーに入れなければならないからです。どう考えても年を取れば病気のリスクは高くなるし、告知や医師の審査がいらなければ持病を持った人や現在病気療養中の人(待機期間もありますが...)も入ってくる可能性も高いからです。それだけ保険金の支払いは多くなるので保険料も高くなるということになりますね。 だから「60才以上は入れません、告知や医師の診査が必要です」という保険に入れる人はわざわざ割高な「60才からでも入れます。告知、医師の診査もいりません..」という保険に入る必要はないんです。そもそも「60才からでも入れます。告知、医師の診査もいりません..」という保険にしかはいれない人は日頃からのリスク管理が甘いと思います。だからそのつけを割高な保険料で支払わなければならないのです。保険会社は慈善事業でやっているものではありません。入り口の広い、加入条件の甘い保険は割高なのだということは肝に銘じておいてください。
投稿者: 院長 福山 達也 日時: 08:04 | パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)
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