動物病院
IIVC会社概要 | 利用規約 | 個人情報保護方針スタッフ募集 | お問い合わせ 
壱岐動物病院Home 壱岐動物病院 ペットショップBOW-MEOW 獣医師検索ページ ペットの病気百科 壱岐動物病院院長ブログ/店長ブログ/スタッフブログ バッチフラワーレメディー ペット用品/ペットフード/ペットグッツ通信販売
 

HOME >> 壱岐動物病院院長ブログ > ケタミンの麻薬指定はなんとかしてほしい..

 
動物病院コンテンツ
RSS
atom

カレンダー

2008年08月
Su Mo Tu We Th Fr Sa
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

アーカイブ

 
壱岐動物病院&ペットシュップBOW-MEOW携帯版ページへ
 

ケタミンの麻薬指定はなんとかしてほしい..

  このエントリーを含むはてなブックマーク



 ほとんどの動物病院で使用しているケタミンという麻酔薬があります。結構使われていて、安全、安価で筋肉注射もできて凶暴な猫などには本当に重宝する麻酔薬なのですが、今月半ばに突然厚生省から麻薬に指定するというパブリックコメントが出て、獣医さん業界ではある意味大騒ぎです。

 
 
 

 今まで何の問題もなく使われていた薬、特に麻酔薬がいきなり使えないとなるとかなり問題があります。麻酔は非常に神経を使います。で、医学関係の業界ではよく言われることですが、「使い慣れた麻酔薬が何より安全である」という言葉が有ります。どんな最新で安全な麻酔薬よりも使い慣れたものが最も安全に麻酔を行えるということです。
 ケタミンは動物病院業界では広く使われている注射麻酔薬のひとつです。取り扱いが簡単で、比較的安価で安全であることが理由だと思います。それが使えなくなると大変不便で、他の麻酔を使うとなると費用的な問題も出てくる場合があります。そう、飼い主さんの負担も増えるかもしれないのです。もちろん麻薬に指定されても麻薬取り扱いの免許を取得すれば使えますが、流通の関係などからごたごたすることは間違いありません。また、いつくかの動物薬製造会社では早々と製造中止を決定したところもあります。
 厚生省の麻薬指定の理由としては、昨年六本木あたりで密輸したものを使用した外国人ダンサーなどが数名死亡したことなどによるようですが、薬物乱用で飛んだとばっちりです....。
 当院では他にも鎮痛剤などとして麻薬系薬剤を使う時期かなとも思っていたので、現在麻薬取り扱い免許の取得中ですが、丈夫な金庫買ったり、免許申請したり、健康診断行ったりとバタバタしています。それでも買えるのかどうかという問題も有り.....。困ったものです。人間のお医者さんでは一部の小児科意外ではあまり用いられていないといいます。厚生省も獣医師業界の話等聞かないで決めたんでしょうが....。困りもんです。何せこの国の獣医医療は未だに農水省管轄ですから、時代に追いついていないというのが実情です。



 
 

 
 

このエントリーのトラックバックURL:

 
 
壱岐動物病院フッタ画像