腸内寄生虫のお話..
壱岐動物病院スタッフブログ » 植村 満土香[AN] » 腸内寄生虫のお話..
犬や猫のおなかの中に寄生する腸内寄生虫。回虫や条虫など種類はさまざまです。
その中でも都会ではあまりみられなくなっているが、壱岐ではメジャーで、やっかいなマンソン裂頭条虫について紹介します。
このマンソン裂頭条虫は最大2.5mにもなるキシメン状の虫で、犬科、猫科、イタチ科の動物に主に寄生します。
犬や猫が寄生される経路は、中間宿主であるカエル、ヘビ、鳥をとって食べることです。この行動に思い当たる飼主さん、一度糞便検査をおすすめします。
犬や猫が健康であれば無症状ですが、時々下痢をおこしたり、肛門から垂れ下がって出てくることもあります。
そしてこの虫の最もやっかいなところは、他の虫の何倍もの薬を使わないとくだせないことです。つまり、飲ませる手間ももちろんですが、費用もそれだけかかってきます。
過去に25kgの大型犬に寄生していた時は、診察から駆虫までで2万円以上かかった例もあるぐらいです。