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現在でも犬の死亡原因のナンバーワンはフィラリア症です。犬を飼育していてフィラリアの予防をしていないなど問題外、そんなヒトは、まだ犬を飼育するご身分ではありません。
犬フィラリア症は心臓にソウメンのような寄生虫が寄生します。これは壱岐対馬地区ですと毎月4月から11月後半から12月まで(気温が15度以下になるまで)予防薬を飲ませなければほとんどの犬が感染して、そのうちの約8割は、咳をしたり、お腹に水が溜ったり、赤いオシッコをしたりして苦しみながら死んでいきます。また、突然死の原因になります。
また、他の様々な病気の治療に制約が出たり、手術や麻酔の危険率が上がります。
症状がでてからでは完治は不可能です。我々は獣医師は、予防がしてあって当たり前と考えます。今どき予防していないなんて勉強不足もはなはだしい!
症状が出てから慌てるヒトがいますが、自分がやらなければ心臓病になると解っていて何もしないなんてヒトはいませんよね。中にはうちの犬は血統書付きのいい犬なんですよと自慢するくせに、フィラリアの予防さえしていないなんていうお笑いなヒトがいます。犬は一流でも私は三流ですと言ってるようなもの。典型的な田舎者ですね。
とにかく犬を飼育したらフィラリア予防をするというのは最低限の常識。できないのなら飼わないことです。犬は自分で薬を取りに来て飲むことはできません。あなたがやってあげなければならないのです。
より詳しくフィラリア症についてお知りになりたい方は下記PDF説明書を参照してください。
■PDF
┗フィラリア症説明書

犬に必要な予防注射は狂犬病だけではありません。他にもジステンパー、パルボ、伝染性肝炎など多くの病気があります。これらは一本の注射で予防することが可能です。
これらの病気はウイルス病ですので、基本的にウイルスを殺す薬はなく、治療にかかる費用も膨大になってしまいます。今や予防注射で防ぐのは常識。罹ってからでは手遅れです。前述のフィラリア予防と伝染病の予防注射はやってあって当たり前、やってないほうがおかしいのです。きちんとやるべきことをやれないのなら飼育する資格はありません。
また、当院では院内感染防止のため過去1年以内に予防注射をしていない犬や猫を入院させたりペットホテルでお預かりすることはできません。
だいたい、予防接種の有無も確認しないでペットホテルで預かるようなところは絶対に信用してはいけません。そんなところに預けていたらろくなことにならない....。いいかがげんなペットホテルや美容室もありますから気をつけて..!
より詳しくワクチンで予防できる犬の病気についてお知りになりたい方は下記PDF説明書を参照してください。
■PDF(ワクチンで予防できる犬の病気:狂犬病は事項参照)
┗ジステンパー
┗パルボウイルス感染症
┗アデノウイルス感染症
┗コロナウイルス感染症
┗パラインフルエンザ感染症
┗レプトスピラ感染症

日本では、狂犬病予防注射は生後90日以上を経過した飼育犬のすべてに狂犬病予防法により接種と登録が義務づけられています。違反の場合は罰金20万円が課せられます。
狂犬病は死亡率100%の恐ろしい伝染病です。犬だけではなく猫も牛もアライグマもヒトもとすべての哺乳動物に感染する危険性があります。日本では長年その発症がないので、安心している方が多いのですが、世界的に見ると狂犬病の発症は減るどころか増える傾向にあります。動物の輸出入が盛んな今日、いつまた発症してもおかしくない状況です。お隣韓国では数年前に撲滅したはずの狂犬病で1999年に人の死亡例が出ています。特に対馬、壱岐はその距離も近くきっちりとした狂犬病予防が必要な地域です。
当院では集合注射を忘れた方のために一年中接種できるようになっておりますので、お忘れの方はお気軽にご相談下さい。また、往診による接種もご相談下さい。
より詳しく狂犬病についてお知りになりたい方は下記PDF説明書を参照してください。
■PDF
┗狂犬病

不幸な仔犬・仔猫を増やさないためには避妊去勢手術が一番。よく生まれた仔犬や仔猫を平気で捨てる人がいますが、このような人は常識のない生活レベルの低い人です。何を考えているか理解できません。そんなことだからたいした生活ができないのです。いつか自分が捨てられますよ。
また、避妊去勢の時期としては生後半年頃が一番です。一度生ませてからという人がいますが、何の根拠もありません。むしろ一度目の発情が来る前に避妊手術をすると後々乳癌になる確率を圧倒的に減らすことができます。(詳しくは以下避妊手術の項目を参照してください。但しこれらは当院での手術法などに関する情報です)
■PDF
┗避妊手術説明書
┗去勢手術説明書

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