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たいへん古く歴史のある犬種である。犬種名にスパニエルがつくが、狩猟には役立たない。ヨーロッパに最初に紹介されたのは、15世紀ごろといわれ、チベット地方に非常に古くからいた犬種のようだが、文献もなく、この犬種の研究が十分でないため、くわしいことは分かっていない。しかし、ペキニーズと似てい点が多く、同じ祖先から派生したものと思われ、チベタン・スパニエルが自然状態のままで現在に至ったのに対し、ペキニーズは厳しい選択繁殖の結果、両者に大きな差異を生じたと考えられる。また、ジャパニーズ・チン(狆)の元祖ではないかとも考えられている。
チベットでは主にラマ教の僧院で飼育され、自然に繁殖してきたため、どことなく古代の犬の趣を残す顔立ちでる。また、信者がお経の入った輪転仏具(プレイヤー・ホイール)を回させたことからプレイヤースパニエルや祈祷犬の別名もある。歴代のダライ・ラマ(ラマ教の教主)にも可愛がられたという。
イギリスには、20世紀初めに輸入され、クラブが設立されて犬種標準が定められ、各国でも飼育されるようになった。

古くからコンパニオンとしての用途で飼育されてきた。


小さく、活発で、すっきりした体つき。敏活である。外貌はバランスがよく取れており、体高よりも体長の方が僅かに長い。
解剖学的にはペキニーズによく似ているが、ペキニーズに比べ、足は長く、顔も奥行きがある。

陽気で、自信があり、たいへん理解力がある。しかし、見知らぬ人に対してはよそよそしく用心深い。注意深く、忠実だが、自立心も強い。

皮毛は絹糸状で、毛色はすべての色と斑が許される。

体高 25.4cmが理想
体重 4.08〜6.8kg

報告データなし
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