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小型のシュナウザーは19世紀末にフランクフルト・アム・マインで繁殖されたが、その頃はまだ粗毛のミニチュア・ピンシャーと説明されていた。様々な形やサイズ、タイプ、毛質(粗毛、柔らかい毛、シルキーな毛)のものがいたため、この犬種の兄にあたるスタンダード・シュナウザーの外貌と特徴を備えた小さな犬種を作出するのは大変な作業だった。

初期の頃はネズミ狩り用の犬として飼育されてきた。現代ではもっぱらコンパニオンとして飼育されることがほとんど。


小さく、力強く、ほっそりというよりは、がっしりしており、粗毛で、上品。小さいことが不利とならないようにスタンダード・シュナウザーを縮小したような外貌。

特徴はスタンダード・シュナウザーに似ているが、性格や行動は小型犬種の特徴を持っている。利口で、怖いもの知らず、忍耐強く、敏捷であることが、ミニチュア・シュナウザーが小さなアパートでも問題なく飼える家庭犬のみでなく、番犬や同伴犬としても受け入れられる所以である。

・ブラックのアンダーコートで漆黒。
・ソルト・アンド・ペッパー
・ブラック・アンド・シルバー
・ホワイトのアンダーコートで純白。
ソルト・アンド・ペッパーを繁殖する際は、ソルト・アンド・ペッパーが均一に分布した中間的色調で、ペッパーの色は十分に色素があり、グレーの下毛を持つことを目標とする。ダーク・アイアン・グレーからシルバー・グレーまでの色調は全て許容される。いかなる毛色であれ、各々の毛色に調和する暗色のマスクでなければならない。
頭部や胸、四肢に明瞭な明るい色のマーキングがあるのは好ましくない。
ブラック・アンド・シルバーを繁殖する際は、ブラックの下毛にブラックの上毛で、目の上と頬、髭、喉、胸の前部の2つの三角形、フロント・パスターン、足、後脚の内側と肛門の周りにホワイトのマーキングがあるものを作出することが目標となる。前顔部、頸、耳の外側は上毛のようにブラックであることとする。

体高 雄雌共に30〜35cm
体重 雄雌共に8kg前後

■循環器系疾患
動脈管開存症、肺動脈弁狭窄、洞不全症候群、慢性変性性房室弁膜症(心内膜症)
■内分泌系疾患
甲状腺機能低下症、糖尿病、原発性上皮小体機能亢進症
■代謝・栄養系疾患
特発性高リポ蛋白血症(中年齢〜高齢)
■泌尿器系疾患
家族性腎症(腎低形成)、ストラバイト(リン酸アンモニウムマグネシウム)尿石症(雌>雄)、シュウ酸カルシウム尿石症(雄>雌)、尿酸アンモニウム尿石症(雄>雌)、リン酸カルシウム尿石症、シリカ尿石症
■皮膚系疾患
アトピー性皮膚炎、食餌性アレルギー(食物過敏症)、先天性角化症、膿皮症、ウイルス性疣贅(乳糖ウイルス性色素沈着症)、表在性化膿性壊死性皮膚炎、面皰症候群、後天性黄金毛症、季節性腹部脱毛症、狼瘡様爪ジストロフィ、白斑
■筋骨格系疾患
線維軟骨性栓塞症、筋ジストロフィー
■生殖器系疾患
停留精巣(陰睾)、半陰陽(雄)
■腫瘍系疾患
抗癌剤による脱毛、毛包上皮腫、皮脂腺腫瘍、黒色腫、脂肪腫、皮膚組織球腫、扁平上皮癌、精巣腫瘍
■血液系疾患
正染性正赤芽球症、原発性特発性高脂血症
■消化器系疾患
特発性巨大食道症(遺伝)、出血性胃腸炎、膵外分泌不全、膵炎、先天性肝外門脈血管異常(肝外門脈体循環シャント)、胆石症
■眼科系疾患
原発性犬種関連性乾性角結膜炎、進行性網膜萎縮症、視神経低形成、緑内障、水晶体脱臼、先天性遺伝性白内障、白内障、小乳頭症
■神経系疾患
部分発作
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