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祖先はドイツのジャーマン・ウルフ・スピッツで、数百年にわたってオランダ人に運河を行き来する小舟の番犬として愛好されてきた犬である。なので「ダッチ・バージ・ドッグ(オランダのはしけの犬)」と呼ばれていた。
スカンジナビア半島の北方犬がドイツでウルフ・スピッツとなりオランダで改良された。アメリカ、カナダ、イギリス、日本などでは、キースホンドとジャーマン・ウルフ・スピッツを異なる犬種としていますが、その他の国ではこの二つを区別してないところもあります。
犬種名の由来は、18世紀オランダの紛争の際、愛国党の党主だったコルネリウス(キース)・ド・ギズラーがこの犬種を愛育し、後に党のシンボルとしたことによる。また一説にはオランダ語で噛むことをケーセンといい、番犬という意味ともされている。
1900年頃イギリスに紹介され、1926年キースホンドと改称された頃から人気犬種となり、各国に知られるようになった。現在イギリスやアメリカでは最も人気の有る大型のヨーロッパ・スピッツ犬種である。

はじめは運河の国オランダのはしけの番犬、警備犬、小さな害獣を駆除するのに用いられていた、現在ではコンパニオンとしての用途が一般的。


顔に眼鏡のような模様がるのが特徴。用心深い目をもつ狐のような頭部と、小さく尖った耳がスピッツ独特の特徴で快活な外観を与える。きびきびと活発な犬種である。

常に注意深く、活発で、側を離れたがらないほど主人に対しての忠誠心が非常に強い。大変物覚えもよく、訓練しやすい。但し、他人に対しては不信感が強い傾向がある。このため家庭や農場の番犬に向いている。
臆病でも攻撃的でもない。天候に関わらず、頑健で長寿なこととがこの犬種の卓越した特徴である。

皮毛は粗く長い直毛で、豊富な下毛によって生ずる美しい被毛により人を魅了する。特に頸のまわりの豊かでたてがみのようなカラー(ラフ)や背上に堂々と保持した豊富な被毛で覆われた尾は印象的である。
先端が黒いシルバーグレー(ウルフグレー)で、色に濃淡がある。マズル及び耳はダークである。目ははっきりとした「スペクタクルズ(めがね)」によって囲まれている。目尻から耳の付け根まで鉛筆で繊細に描いたようなブラックのラインと、明瞭なマーキングとシェードによって形成される表情豊かな短い眉が相まって「スペクタクルズ」を形成する。メーンと肩のリングの色は薄い。前後肢には肘から下または膝から下に黒い斑が見られることはなく、指趾にわずかな線が見られるだけである。尾の先端は黒い。尾の下側及び大腿部は薄いシルバーグレーである。

体高 雄46cm前後 雌43cm前後
体重 25kg前後だが、サイズに相応しい体重でなければならない。

■循環器系疾患
動脈管開存症、心室中隔欠損、ファロー四徴症
■神経系疾患
特発性てんかん(遺伝性)、
■皮膚疾患系
成長ホルモン反応性皮膚症、
■内分泌系疾患
原発性上皮小体機能亢進症、遺伝的糖尿病
■泌尿器系疾患
家族性腎症
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