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イングリッシュ・コッカー・スパニエル

 



イングリッシュ・コッカー・スパニエル
イングリッシュ・コッカー・スパニエル ガンドックグループ

原産国:イギリス
起 源:19世紀
寿 命:13〜14年ほ
用 途:フラッシング・ドッグ、小型ゲームの回収
■子供:○ 
■都会:○ 
■屋外:○ 
■運動:普 
■美容:要 
■番犬:△ 

 
 
 

沿革・歴史

 イギリスのスパニエル種のなかでも最もポピュラーな犬種。小型のランド・スパニエルから枝分かれしたと考えられ、ウェールズ地方で17世紀頃から主として山シギ(ウッドコック)猟に用いられるようになったことから、コック(シギ)をとる犬ということでコッカーと呼ばれるようになった。
 英国のスパニエルの先祖に関するもっとも古い記録は、ウェールズ王だったハウエル・ダー(915〜948年治世)の法典に「王のスパニエルは1ポンドの価値あり」と記載されているのが最初である。このスパニエルはランド・スパニエルと考えられ、イギリスの多くのスパニエルの祖先犬となった。一説には、フランスのブリタニ−・スパニエルを祖先とし、これにトイ・スパニエルのブレンハイムを配して作られたものともいわれている。
 ケネル・クラブにこの犬種名が公認されたのは1883年で、以後国際的にも発展した。アメリカン・コッカー・スパニエルの直接の祖先である。

用途

 順応性の高い実用犬で、初期にはゲームに用いられていたようである。現在はコンパニオンとして、また、ガンドックとしての用途が一般的。

データ
外貌・その他

 全体のバランスがよく、コンパクトで頑丈なスポーティング・ドッグである。体高はキ甲から尾の付け根までの長さにほぼ等しい。頭部はアメリカン・コッカー・スパニエルほどはっきりとした丸形ではない。また、ボディーもアメリカン・コッカー・スパニエルほど短くない。
 大きな垂れ耳で、尾は断尾する。

一般的性格・習性

 陽気で、活動的、また甘えんぼうな性格である。絶えず振られる尾は、典型的な活発な動きを見せる。
 臭跡追求時には、獲物の隠れている繁った茂みなどにも躊躇しない。穏やかで愛情深いが、大変活動的である。
 ただ、ソリッド・カラーの犬種では怒りを爆発させることによる行動異常が見られることがあるので注意。

毛色など

 被毛は絹糸状で、中くらいの長さ、多少ウエーブがかかっている。外気から身を守るための密なアンダーコートが生えている。毛色は多様で、あらゆる色が許される。ただ、単色においては、胸以外のホワイトは認められない。

サイズ

 体高 雄:39〜41cm 雌:38〜39cm
 体重 約11kg〜15kg

高罹患疾患

■心臓血管系疾患
 特発性拡張型心筋症
■神経筋疾患
 特発性てんかん、多巣性神経変性、生後無生活力、代謝性蓄積病(セロイドリポフスチン症)、先天性片側性末梢前庭症候群、ハンセン1型椎間板ヘルニア
■内分泌系疾患
 甲状腺機能低下症
■代謝系疾患
 肥満
■泌尿器系疾患
 ストラバイト尿石症
■皮膚科疾患
 慢性外耳炎
■関節疾患
 多発性関節炎/多発性筋炎
■眼科系疾患
進行性網膜萎縮症
■行動疾患
 特発性攻撃行動(Rage syndrome)



 
 

 
 

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