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コリー

 



コリー
コリー ハーディンググループ

原産国:イギリス
起 源:1800年代
寿 命:12〜14年ほど
用 途:羊のハーディング/コンパニオン
■子供:○ 
■都会:○ 
■屋外:△ 
■運動:要 
■美容:要 
■番犬:○ 

 
 
 

沿革・歴史

 大変古くからいた大型の牧羊犬です。毛の長いラフ・コリーと毛の短いスムース・コリーがいます。以前は同じ犬種として分類していましたが、現在は別々にすることもあります。ここでは一緒にご説明します。
 コリーの起源は、原産地イギリス(スコットランド)の牧羊の歴史と共に古く6千年に及ぶといわれています。コリーはスコットランドのハイランド地方で過去数百年の間山岳丘陵地帯で牧羊作業に従事していました。スコットランドの羊は顔と肢が黒かったことからコリー(アングロ・サクソン語で黒を意味する)と呼ばれ、牧羊犬も黒い毛色が主流だったことからコリー・ドッグと呼ばれていました。それがのちにコリーとなりました
 スムース・コリーの起源は、1873年に生まれたトレフォイルという名前のトライカラーの犬ま遡れることが分かっています。また、グレイハウンドの血統を引いているとも言われています。
 ラフ・コリーは1860年にスコットランドを訪れたビクトリア女王が連れて帰ったことから一挙に人気化しました。
 当初、毛色はトライ・カラーが主流で、ブルー・マールも多くいました。現在主流のセーブル・アンド・ホワイトが記録されたのは1872年です。この毛色が大衆に好まれコリーの人気を絶対のものとしました。
 昔一世を風靡したテレビドラマ「名犬ラッシー」がこの犬種(ラフ・コリー)です。ちなみにこの時に用いられたのは、ラディーという名の雄犬でした。

用途

 初期に羊を追うハーディングに用いられていましたが、現在ではもっぱらコンパニオン(愛玩犬)としての用途が主流のようです。

データ
外貌・その他

 容姿端麗、優美で落ち着いていて威厳があり気品にあふれるその外貌はいつの時代も人々を魅了します。全体として完全なバランスのプロポーションである。

一般的性格・習性

 ラフ・コリーは、聡明で、忠実。子供にも優しく、親しみやすい性質で、神経質であったり、攻撃的であったりすることのない家族を心から愛する誠実な犬種です。
 スムース・コリーは、イギリス以外では滅多に見られず、ラル・コリーに比べるとシャイで噛癖のあるものもいます。

毛色など

 毛長は長毛のラフと、短毛のスムースの2種類があります。
 毛色は、セーブル・アンド・ホワイト、トライカラー及びブルーマールの3色が認められています。

セーブル
 明るいゴールドから濃いマホガニー、あるいはシェ−デッド・セーブルまでの様々な色合いがあります。ライト・ストローもしくはクリームは、非常に好ましくありません。

トライカラー
 主色はブラックで、脚及び頭部に濃いタンの斑をもちます。上毛に錆色がかったものは非常に好ましくないとされます。

ブルーマール
 ブラックが散って混じっているはっきりとしたシルバー・ブルーが主なものです。濃いタンのマーキングが好ましいとされますが、なくてもペナルティーは課せられません。大きなブラックの斑、上毛及び下毛がスレート色、及び錆色がかったものはきわめて好ましくありません。

ホワイト・マーキング
 以上の毛色はすべて、大小を問わず典型的なホワイトのコリーの斑を有します。また、全体ないし一部のカラー(頸周り)、前胸、脚や足、尾の先端、ブレーズはマズルあるいはスカル及びその両方にホワイト・マーキングがあることはより好ましいとされます。

サイズ

 体高 雄61〜66cm、雌56〜61cm
     ※肩の高さで雄:61cm、雌:56cmを理想とする。
 体重 雄27〜34kg、雌23〜29kg

高罹患疾患

■循環器系疾患
 動脈管開存症
■栄養・代謝系疾患
 肥満、生後無生活力
■筋・骨格系疾患
 家族性皮膚筋炎
■腫瘍系疾患
 鼻の悪性腫瘍、化学療法による急性副作用、ドキソルビシンに対する副作用(腸炎)
■血液系疾患
 周期性好中球減少症<グレー・コリー>
■免疫系疾患
 先天性免疫不全症候群(周期性造血)<グレー・コリー>、免疫介在性溶血性貧血
■皮膚系疾患
 家族性皮膚筋炎
■眼科系疾患
進行性網膜萎縮症



 
 

 
 

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