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よい子犬の見分け方

 我々はほぼ見ただけで健康状態や性格などを判断できますが、慣れていない一般の方はなかなか難しいものです。これから10年、20年と一緒に健康に暮らすには最初が肝心。下記を参考に健康で性格のいい子犬を入手するようにしてください。
 兄妹がいた場合、一般に小さい子が可愛く見えるので選ばれやすいのですが、実はなるべく大きな子を選ぶのも一つのポイントです。なぜなら同じ時期に生まれても栄養状態や活動が活発だから体格もよく、病気にも強い可能性があります。
 あなたがまったくの素人であればまず獣医や獣医看護士、トリマー、ドックトレーナー、ドックアドバイザーなど専門家と一緒に見に行くのもいいでしょう。

 
 
 

① 性格から見分ける

 明るく元気で良く動き回り、人に対して適応性があること、などを総合的に評価しましょう。  まず、姿勢を低くして手を差しのべたり、声をかけたりして、その反応でだいたいの犬の性格をチェックします。同胎犬を比較できる状況にある場合は、人に対する親和性や各子犬の個性を観察することも参考になります。  元気な犬、臆病な犬、のんびりしている犬などなどさまざまな性格の犬がいます。呼びかけると一目散にやってくる元気な犬を気に入ってしまいがちですが、こういう犬はとてもやんちゃで、手に余る存在になるかもしれません。初めて飼うなら、活発すぎず、臆病すぎない犬が育てやすいでしょう。

・すぐにかけ寄ってきて、元気にシッポを振り、相手のにおいを嗅ぐ
  明るく好奇心旺盛で、社交性があります。ただし、はじめて犬を飼う人は、活発すぎて根をあげてしまうかもしれません。犬と十分に遊んであげられる家庭向きです。

・呼びかけに反応しない、隅にうずくまる、吠え続ける
  臆病で神経質な性格の可能性があります。もしかすると人に不信感を抱いているかもしれません。こういう子はしつけも難しくあまり初心者向きとはいえません。
  動きがあまり鈍い場合は、病気の可能性もありますので要注意です。

・他の犬よりやや遅れてそばに来る。抱っこするとおとなしい。
  初心者向きです。ただし、寝起きの犬はみんなおとなしいので、状況をふまえて判断しましょう。

② 健康状態から見分ける

 健康な犬は丸みを帯びていて、抱っこしたときに意外とずっしりと感じるものです。毛づやがよく、皮膚にはりがあって、目もイキイキとしています。食欲もポイントです。栄養状態がよく、骨格のバランスがとれていて、やせすぎていない犬を選びましょう。

■体重・・・体重は子犬選びの中で最も重要なチェックポイントです。生後2ヶ月の子犬ではころころ太ってずっしりと重い方が健康といえます。片手で子犬を持ち上げた時、きつちりと重さを感じ取る事ができるかがポイントです。

■目・・・イキイキとして、澄んでいる必要があります。涙や目やに、充血がなく、明暗、動くものへの反応が早く、色素が濃いこと。
逆さまつげにも注意が必要です。

■鼻・・・鼻先がつややかで、湿り気があること。色のついた鼻水が出てい時は呼吸系の疾患が疑われるので注意が必要です。

■口・・・歯が白く、口臭がない。口腔内や歯茎はきれいなピンク色がよい。

■耳・・・耳の中がきれいで、異臭や悪臭がない。黒い耳あかなどがある場合は寄生虫や真菌感染の可能性があります。また、呼びかけや音への反応が敏感であることもチェックポイント。皮膚病は耳先から始まる事が多いので耳のチェックは重要です。

■被毛・・・色つやがよい。毛をかき分けたとき、湿疹や嫌なにおいがしない。

■シッポ・・・シッポに表情がありよく動くこと。シッポの先をつまみ、骨格が一直線である事も確認しましょう。但し、犬種によってあまり振らない犬もいます。

■肛門・・・子犬の健康状態を確認する上で「下痢」は最悪のものと言えます。締りがよく、まわりに汚れがない。
出来ればその子犬が直前にした「便」を見て、悪臭や下痢症状がない事を確認しましょう。お尻の周りは必ずチェックが必要です。

■体・四肢・・・骨格がしっかりしていて、やせていない。歩き方が自然で、ふんばりが良く活発に動くことを確認しましょう。指の間の毛に異臭や変色、ダニの寄生がなく、パットのひび割れがないこと。同方向に転回する子犬は耳の疾患が疑われるので注意が必要です。



 
 

 
 

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