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瞬膜腺脱出(チェリーアイ)

2008年04月17日

 犬や猫には、上下にある二つの瞼以外に瞬膜(第三眼瞼ともいいます。)という、眼の内側(目頭側)に存在するもう一つの瞼があります。ちなみにこれは人では退化していてほとんどありません。  瞬膜には目を物理的に保護したり、瞬きをすることによって涙を眼の表面に拡げて、角膜を乾燥から保護する役目が有ります。この瞬膜の裏側にあるのが瞬膜腺で、通常は裏側にあるため、脱出などの異常が無い限り外側からは見えません。  瞬膜腺脱出とは瞬膜の端から瞬膜腺が飛び出している状態で、この飛び出した組織が赤く腫れ、「さくらんぼ」のように見えることから、一般に「チェリー(さくらんぼ)アイ(目)」と呼ばれます。

結膜炎

2006年09月13日

 結膜炎とは結膜の炎症のことで、その経過時間などから、急性と慢性にわけられます。特に仔猫や毛の白い猫では他の動物に比べて多くみられる傾向があります。結膜炎は目の疾患としてだけではなく、他の病気の二次的症状としてあらわれることもあるので、軽く考えずに敏速かつ適格な処置が必要です。重症になると視力障害なども引き起こします。

白内障

 白内障とは眼の奥にあってレンズの役目をする水晶体と呼ばれる部分が白く濁るためにこのような名称になりました。比較的犬ではこの病気が他の動物に比べて多く見られる傾向にあるようです。猫では稀な病気です。
 一般的に白内障は老齢性の変化と思われがちですが、生まれながらにして起こっているものや若年性で起こるものもありますので注意してください。犬の場合7歳を過ぎたころから老齢性の白内障が増えて行きます。

角膜潰瘍

角膜潰瘍とは角膜組織が溶けてしまった状態で、外傷や角膜炎の進行した状態などに起因することが多いようです。角膜は大きく別けて4層からなっており、角膜潰瘍が進行して最深部の4層目(デスメ膜)が表面に突出した状態をデスメ膜瘤とよび、この層が破裂すると失明してしまいます。



 
 
 
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